2003-03-12

_ もっと早く声かけてよ

設計書の〆切が来週末で、今のやり方だと通信パッケージのパフォーマンスが不安なので、緊急対策会議をやるから18時に来やがれ、などと昼過ぎに言われる。で、もらったドラフトを斜め読みしたら、なんだこりゃ? になった。懸案の通信パッケージの導入場所と導入数がぜんぜん間違ってる。これじゃあパフォーマンス以前に通信そのものができない。

えらい人やら業務グループやらのいる緊急対策会議では、処理フローをいじらない前提で考えられるパフォーマンス確保策は実効性がろくにないことを力説。そこはすぐに脱出して旧隣の担当の人たちでもある方式グループと打合せ。通信パッケージをまっとうに導入するとそもそもの懸案の機能サーバが不要になってしまうことを理解してもらえた。その検討を進めていくと問題の通信パッケージすら不要になるのもうすうすわかったみたいだけど、すでに発注も進んでいるからサーバが削減されることでさえ大問題になるらしい。緊急対策会議じゃすまないのかも。

打合せの最中に方式グループのA氏が「もっと早くから来てもらっておくんでした」とぼそり。本当にね。私はこんな場所にこんなレベルでつまっている人たちがいるなんて知らなかったですよ。人を頭数だけ送り込んで「うけおいー」なんていってたら、こんな情報断層はあちこちに何度でも発生するに違いない。知らなくて困っている人がいることを知っている人に知らせる仕組みを作らなきゃ。今は知らなくて困っていることを知らせなければ誰も知らないままになるし。定期的に本拠に持ち帰って組織内レビューにかけるのを義務付けたりするといいのかな。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
やまぐち (2003-03-15 12:58)

うーむ、なるほど…