ばーばが留守なのでじーじと夕食をご一緒するために夕方から私の実家へ。なぜか4歳児は金魚を連れて行くつもりになっていて、出発の連絡の電話でいきなり「きんぎょ、もっていってもいーい?」
聞かれたほうは驚きもせず「いいよ。じゃあ準備しておくから」
20年位前なら金魚の水槽があったけど、今の実家に金魚飼う用意なんてあったかな、と思いつつ移動。金魚は昨日もらってきたビニール袋のまま非常時用の小さなバケツの中にぶら下げて、4歳児が抱えたまま車に乗った。到着したら一辺20cmくらいの味噌か漬物の外箱に湯冷ましを入れたものが待っていた。今夜はこれでしのいで、明日以降に水槽を調達するらしい。
でも来月旅行に出るとか聞いているから、そのときは一時預かりしないといけない。今度はどうやって移動しようかな。
4歳児がとびひになったので子供たちのお風呂は一人ずつ。今夜は「ままがいいー」というので奥様が担当。2歳児の次に入った4歳児は、なにやらぐずって怒って喧嘩してなかなか出てこない。すっかり寝る用意のできた2歳児は、とうとう待ちくたびれて、自分の分の絵本を持って私の手を引いて寝室へ。絵本が終わりそうになって、2歳児がとろんとし始めたころにやっと4歳児が出てきた。
「ぱぱー、くすりときがえるのてつだってー」に対して
「ママにごめんなさいして許してもらった? そうじゃないと面倒見てあげないよ」
と叱ったら、後半部分だけで短絡してしまったらしく、突然大声で泣き出た。奥様のところに戻っていって訴えることには
「もう、ぱぱが、ぼくのめんどうみてくれないってー!」
語気が荒すぎたかなあ、それとも一気に言ったのが悪かったかなあ。いずれにしても失敗した叱り方だった。