EOS Kiss Digital Nを借用して2時間程度多摩動物公園内で自由に使えるキャンペーン。運良く当選して参加できた。デジタル一眼レフを試用できる機会なんてめったにないので期待大。子供たちは動物園にいけるのでわくわく。
入園料は無料になったし、良い週末の一日になった。いくつか対応してもらった印象も悪くなかったし、事務局のとそのスタッフには感謝したい。
そういえは、今日はコアラが動いていたのでびっくり(笑) 枝の上をとことこ歩いていた。
■ EOS Kiss Digital N 感想
私の手は少し小さめなので、とても持ちやすかった。軽いからホールドも楽だし。奥様にも持たせてみたら、私のEOS 55を持ったときよりも気軽に構えていたので、使いやすいのかもしれない。
さすがに一眼レフだけあって、レリーズの音と衝撃が心地よい(笑) フィルム一眼だとつきもののワインダーの振動が無いのも、かえって軽快な感じがして良い。
ただ、自動ポップアップのストロボにはちょっとなじめなかった。高く飛び出すおかげで出てきたときの衝撃が強すぎる。レリーズボタン半押ししたとたんに「がっこん」なんて、誰かにはたかれたみたいな打撃が(笑)
ダブルズームキット相当の一式を貸し出してもらえたけど、結局どちらのレンズも55mm付近の使用頻度が高かったと思う。曇りで光量が足りなかったのとポートレートモードを多用したのとの相乗効果か、被写界深度がEOS 55での感覚よりかなり狭くて、できばえのつらい写真が多かった(^^; フォーカスの位置の制御方法も良くわからなくて、ピントが甘くなったりシャッターチャンスを逃したりも多かった。
現行はフィルム一眼とコンパクトタイプのデジタルカメラの組合せ。銀塩のカメラはだいぶ利用モデルの制約が強くなってきたから、全面的にデジタルカメラに移行してもいいかなあ。EOS 55を下取りに出してEOS Kissを入手する方向にぐらぐらしているんだけど、私の今の撮影パターンなら一眼よりは高倍率ズームのついたミッドレンジのカメラで十分かもしれない。悩ましいな(笑)