さすがに疲れていたようで、マジレンジャーの始まる7時半になっても5歳児は起きなかった。3歳児は一度目がさめたけど、パパママお兄ちゃんが起きないのでごろごろうとうとしていた模様。8時半になって、退屈したらしい3歳児が「おにーちゃん、そろそろおきよう!」
動き出した兄妹は、ものも言わずに各部屋をのぞいて不審物探し(笑) なぜかリビングのカーテンの怪しげなふくらみは見過ごして、寝室まで戻ってきた。
「おかしいな、おかしいな」とつぶやく5歳児に、しらばっくれて「なにが?」と返したのに、聞きもしないでまたそろって部屋を出て行く。面白がって後ろから観察していたら、3歳児がカーテンのふくらみに気がついて、かがんでそーっとめくって中を見て、「おにーちゃん、あったよ!!」
見過ごしていたことについて、「おかしいとはおもってたんだよな」と負け惜しみしつつ、「(煙突がないから)やっぱりサンタさんはまどからくるんだね」と納得する5歳児。さて、来年はどこに隠そうかな。