2006-02-12 [長年日記]

[子供] 国立科学博物館

5歳児に恐竜の骨格標本を見せてやろうという企画。3歳児はきっと怖がるだろうという理由で、奥様と府中の屋内公園へ。

11時過ぎに上野駅着。電車の中でずっと降りる駅はまだかまだかとぐんにゃりしていたのが気がかり。乗り物はみんな弱くなってしまったのだろうか。

科学博物館に入って、まっすぐ恐竜の展示室へ。なんか特別展示室のしわ寄せで妙に狭い。大型の標本が接近して立っていて、ちょっと見にくい配置。肝心の5歳児はあまり感動の色を見せず、通り過ぎてきたミュージアムショップの店先のおもちゃばかり気にしている。かなり拍子抜け、というかがっかり。早めに帰ることになるのかと思いつつ館内レストランで昼食。5歳児は「恐竜のタマゴコロッケ」を食べる。ところが、なぜか食べたら急に意欲的になって、ほぼ全フロアを巡回。恐竜の展示ももう一度観にいくことになった。

どうも5歳児は科学技術系より自然史系の方が好きらしく、コンピュータやロケット、飛行機などの、私が止まりたいところはさらっと通過して、動物の剥製や絶滅動物の骨格標本などのところで念入りに見学する傾向がある。3歳児を連れてきたら、暗い館内で怖がって泣いてしまっただろうなんて、一人前ぶった感想も聞かせてくれた。

アンキロサウルスのソフビ人形(?)みたいなものをお土産に買って、新宿でおやつを食べて帰宅。今日は昼寝ができなかったので、夕食の頃からだいぶ眠そうだった。

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